紅茶とゲーム日記

気楽にゲームの感想とか色々な雑談、健忘録。

【感想】祇(くにつがみ)Path of the Goddess PS5版

 

こんにちは、紅茶です。

今回は祇(くにつがみ)の感想です。

体験版では独特なゲームだなと感じたり、少し怖かったりしましたが、無事にクリアできました。不気味だな~と思う敵も出てきましたが、それぞれに個性があり、攻略が変わるため、けっこう楽しめていました。

気になる和菓子も全て拝めたので良かったです!(食べたい・・・!)

 

物語のネタバレはありませんが、中ボス戦の画像と動画、一部の攻略情報が含まれています。

 

それではどうぞ。

 

↑ フォトモードで撮ったもの。

 

クリア時間

クリアまでの時間は約30時間でした。通常のステージでは報酬がもらえるタスクが3つ設定されており、それを満たすために同じステージを2,3回プレイしました。↓

クリアするだけならもう少し早いと思います。

ゲーム全体のボリュームはあまり多くないですが、私はちょうど良いと思いました。基本的に世代を敵から守り抜くゲームなので、沢山ステージがあって同じことの繰り返しで飽きがくる前に物語が終わったのは良かったと思います。

 

また、ステージ毎に変化があり、洞窟の中で明かりを消されないように戦ったり、敵の強化バフを解除しながら戦ったり、船上で海からやってくる敵を追い払うなど、同じ戦い方にならないように工夫されていました。

↑ 船上戦がけっこう好きでした。大砲や火縄など、遠距離に特化した職能(職業)を配置しつつ、備え付けの大砲で自分で打つのが楽しかった。

 

中ボス戦

通常のステージとは異なる、中ボス戦のようなステージが用意されています。

難易度はあまり高くないと感じました。初見では苦戦する敵もいましたが、村人をどの職能にするか、どこに配置するか、あるいは固定するか、宗(主人公)にどの鍔(攻撃スキルのようなもの)を設定するかで倒しやすさがだいぶ変わってくると感じました。

 

苦戦した中ボス① 百足女郎

例えば、私は「百足女郎」がなかなか倒せず、苦戦していましたが、突撃号令と防衛号令を使い分けると倒しやすくなりました。号令とは、村人たちに攻撃or防御に転じるよう一斉に命令するものです。百足女郎のステージは全ての灯籠に火を灯すことが重要なので、私の場合、近くにある灯籠は村人に付けさせ、遠くにある灯籠は自分で付けに行くようにしました。

攻撃チャンス時には突撃号令でみんなで攻撃、

百足女郎が雑魚(芋虫みたいなキモイやつ)を呼び出したら防衛号令に切り替え、主人公だけはムカデを殴り続けるという作戦。(近くにいる雑魚2,3匹は倒してあげる)

※後半になると村人の職能の種類が増えてくるため、倒しやすくなりました。職能が限られている前半はつらかったです;

 

苦戦した中ボス② やつかはぎ

↑ 弱って足を引きずりながら逃げる様はダイミョウザザミのようでした(モンハンと同じカプコンが作ったからかな?)

このステージだけ他とはフィールドとBGMが異なりました。移動速度も速いため、初見ではみんなで追いかけっこになって可笑しかったです笑

やつかはぎで苦戦したのは、世代を狙う畏哭が強い奴ばかりということ。逃げ回るやつかはぎを追いかけながら攻撃をしている間に、世代がピンチになります。

やつかはぎ戦で大いに役立ってくれたのは陰陽師でした。詠唱時間を有するため、即戦力にはなりませんが、大きなダメージを与えることができます。

が、個人的に陰陽師の祈祷完了から発動までの流れがよくわからないまま使えていなかったため、一応書いておきますね。↓

陰陽師の仕様がわかりにくかった

全ての畏哭を吹き飛ばすとか、複数の陰陽師で詠唱時間短縮なのは知っていましたが、発動が謎でした。どこでそれがわかるの?という状況でした;

画面左上にご注目 ↓

ここです!(拡大)

式神のマークのゲージが減っていきます、そして・・・

私はこれがわかっておらず、気づかずに発動させていたこともあったため、待てば来るとばかり思いこんでいました。「来たー!陰陽師タイム!」と喜んでいました笑;

何も発動させずに終わったことも(泣)

あぁもっと早く気づいておきたかった。

うおぉぉぉぉ!陰陽師タイムきたー!!(←自分で押したのに)

村の復興

クリアしたステージで村を復興していきます。村人に仕事を指示するだけの簡単なお仕事です。美しさを取り戻した村の、のんびりとした平穏な様子が癒されました。洞窟の中で流れるBGMが好きですね。

村人に指示をする際、誰と誰に仕事をさせるか選べますが、私は脳内妄想でカップリングを楽しんでいました笑(何の話w)

↑ さわと籾介を一緒にさせよ~

 

気持ち悪いけど愉快な仲間たち(畏哭)

夜になると鳥居から畏哭が湧いてきますが、遠くから近づいてくる様子が最高に不気味で気持ち悪いです。特に洞窟エリアは暗闇からうごめく畏哭がちらちら見えて怖かったです。ホラーゲームではないものの、ホラーが苦手な私はギリギリでした。

その中でも特に怖いのをご紹介。

①しょうけら

もう気持ち悪いんですよこれ、鳴き声が「うぉるるるるる~」です。カポエラーのような動きで、たまに飛び跳ねたりもします。かくとうタイプでしょうか。

ゴキブリがこっちに飛んでくるような怖さです。

余談ですが、地獄先生ぬ~べ~第33話に「しょうけら」が出てくる回があります。屋根の上で踊っている動きがとてもとても怖かったです。ご興味あれば何かしらの配信で見てみて。

②野寺坊

なにこれもう怖いって。なんで鐘をかぶってるんですか。常にスーパーアーマー状態のような硬さでひるまないし怖いんですよ。

ちなみに、村にある絵馬を読むと各畏哭の詳細が少しわかります。

③籠かぶり

なんで籠かぶってるんですかもう、手足が長くて動きがすばしっこくて怖いんですよ。

でも倒すと結晶などもらえるのでいいこともある。攻撃すると逃げていくので、倒せない時は虫、じゃなくて無視してました。

 

中ボス 仏法僧の討伐動画

報酬条件「2分以内に倒す」挑戦してみました。

鍔スキルの玄武、騰蛇、朱雀でごり押ししてます。

仏法僧は体力低下後、大太刀を振り回してくるのですが、ボコボコにされながらもなんとか2分以内にクリアできました。

youtu.be

 

なんだかんだ楽しかった

怖いとか不気味とか気持ち悪いなど、色々書きましたが、クリアできて本当に良かったです。楽しかったです。アクションなど、モンハンを手掛けているカプコンだからか、とても動かしていて爽快でした。

そしてなんといってもこの儚さと美しさと恐ろしさ漂う世界観がとても好きです。

体験版もありますので、気になる方はぜひお試しあれ。

ちなみに、「大神」のコラボとして、BGMや衣装、武器(見た目)がプレゼントされていますよ。

 

それでは、読んでいただきありがとうございました。

ではまたね。

食べたい。