こんにちは、紅茶です。
今回は「祇:Path of the Godess」の体験版の感想です。
カプコンのPVで初めて見た頃から気になっていて、体験版をプレイしようと思っていましたが、記事にする予定ではありませんでした。
いざ体験版をプレイしてみると、なかなか尖ったゲームだなという印象で、人を選びそうな内容ではありつつも、プレイしているうちに面白くなってきました。
最初に感じた素直な感想は「怖い、字が読めない、画面が分かりづらい」笑;;
少しづつ操作やシステムがわかってくると印象が変わってきましたので、ひとまず感想記事にしてみたいと思います。
参考にしてみてください。
それではどうぞ。
戦場での状況を把握しながら臨機応変に立ち回る
体験版をプレイしてすぐに「自分には無理かも」と感じましたが、おどろおどろしい世界観にびびっていただけで、これはホラーゲームなどを普段全くやらないせいだと思います。
村人の職業、強化、スキル、その他操作方法がわかってきて、戦闘がうまくいくと面白くなりました。
和の世界でありながら、ゲーム的な道案内は「やっていくうちに慣れていけ」と言わんばかりの洋ゲー感。最初の内だけ、とっつきにくさはありました。
戦闘の流れ
時間が流れています。
昼間のうちに村人の救助、職業指定、配置、食料確保(回復薬)、地形の確認など、下準備を整えます。
※戦闘が始まっても、村人の配置や職業は変えることができます。
夜になると門から敵が湧いてくるので世代(よしろ)を守りながら村人達と一緒に戦います。
世代がやられてしまうとゲームオーバー。
どこにどの職業の村人を配置したほうがいい、など、細かく指示されないため、自分で戦略を考えて立ち回る自由度が高いです。例えば、障壁の前に世代を移動させ、その周りに近接武器持ちや術者を配置、後方高台に弓、細かい雑魚処理は自分でやる、という配置でやってみましたが、案外うまくいきました。序盤のステージは。
道が分岐していたり、前方や左右に敵が湧いてくる門があるステージは、少し難しくなってきました。世代をどのルートから進ませるか、敵はどこから湧いてくるか、弓取りや回復役の配置、仕掛けの位置確認など、色々考慮して戦闘でどう立ち回るかを考える必要性が出てきます。
ちなみに、コントローラーの光が安全な昼間のうちは薄い黄色のような光で、夜になると赤くなります。
敵を倒して夜を乗り越え、門を祓うと邪気が消え去り、穏やかな景色に戻ります。
みんなで踊り出します。ちょっとかわいい。
いい意味でゲーム画面らしさがない
この天幕の中の画面が好きです。
ここはセーブ、ジョブの強化、スキル付け替えなどをすることができます。
しかし、最初はどれがなんだかよくわかりません。鍔えらびとか言われても。
左上がセーブ、中央上が職業強化、右上で和菓子を選択、
左下は戦闘中に使うスキル選択、右下はパッシブスキル選択のようなもの。
この天幕内で支度をし、ステージを選択して戦いに挑みます。
真ん中の赤いお盆には、↓ このように、スキル使用時のプレビュー画面が映ります。
今風のゲームUIを和風の世界観に落とし込んでいて好きです。
これがセーブ画面 ↓
最初は気づかなかったのですが、Lスティックを上に倒すと、座っている世代と対面します。↓ ゆらゆらと踊っていたり、首を傾げたりしてちょっと怖くてかわいいです。
漢字が難しいのにルビが小さい
これは杣人(そまびと)という近接攻撃をする職業(このゲームでは「職能」)
この「そまびと」というルビはもうちょっと大きく表記されてるといいな。。。
一部英語表記もありますが、基本漢字!ゲームで初めて覚える普段使わない漢字が増えていく。説明文以外のルビは行書体をさらに崩したような文字で、しかも小さくて読みにくいです。
敵の種類
敵は世代に向かっていきます。よちよち歩いていくもの、浮遊していくもの、こちらの攻撃を後退して避けるもの、遠距離攻撃をするもの、など様々。
↓ ユニークな特性を持っている敵はこういう短いムービーが入ります。
この敵は世代めがけて進んだあと爆発します。この厄介な爆発物は急に走り出したりするので、突破されないように早めに倒さないといけない。
敵を巻き込んで爆発するので、周囲の雑魚敵を巻き込むように倒せるとラッキー。
ボス戦のようなステージもありました。
楽しみにしていた和菓子
発売前に和菓子を忠実に再現していることを知りまして、それを見て和菓子を楽しみにしていました。実際にあるお店の和菓子なんだとか。
「鶴屋吉信」
体験版ではこんな和菓子が。美味しそう!
ゲームをプレイしていて和菓子が食べたくなることってあまりないですよね。
(過去に「朧村正」で水ようかんが食べたくなったことがありました)
独特で新鮮 体験版があってよかった
気になっている方は、ぜひ体験版を自分でプレイしてみることをおすすめします。
ゲームのUIや操作感は「独特だな」と感じますので、実際にやってみたほうがいいです。個人的にはこの辺は慣れだと思っており、許容できますが人を選ぶところかもしれません。
最初はやや印象が悪かったものの、プレイしていくうちに面白くなったので、久しぶりにそういうゲームに出会えて嬉しく思っています。
購入してプレイしてみようと思います。プレイ中の他のゲームもあるため、感想記事はいつになるかまだわかりません...やるゲームに困らないので嬉しいですが。。!
ちょっと余談
最近、「人間椅子」というバンドを知り、面白くて好きになりました。「さらば世界」という曲のPVの背景がなんとなくこのゲームの世界に似ているなと思いました笑
それでは、読んでいただき、ありがとうございました。
ではまたね。