映画「マイ・インターン」をAmazonプライムで鑑賞したので、
ざっくりと感想を書いていこうと思いますー!
シニアインターンとして就職した主人公のベンと、会社上司のジュールズの関係を描いたお話。映画を見る前、ジャケットを見たときに、私はてっきりアン・ハサウェイがインターン生で、ロバート・デニーロが上司なのだとばかり思っていました!
実際は違いました。
この映画のアン・ハサウェイはプラダを着た悪魔の主人公と繋がっているように思えてなりませんでした。バリバリのキャリアウーマンのジュールズ(アン・ハサウェイ)です。毎日人手不足やたくさんの仕事に追われている彼女のもとにやってきたのが、ベン(ロバート・デニーロ)です。
この映画で得た「気づき」
とにかくベンがいい人でした。本当にいい人。日本人に多そうな、穏やかでまじめな気質です。インターンに迎えられたばかりの頃は、ジュールズから嫌煙され、仕事をほとんどまかされなかったにもかかわらず、健気に「自分ができる仕事は何か?」を探していくのです。
この仕事に対する姿勢はとても見習うべきものがありました。
また、シニアという立場でありながら、若者の社員たちとも積極的に話し、打ち解けいく様は素晴らしいです。映画だからうまくのかもしれませんが、実際は難しそう。
ジュールズから信頼されていないと気づきつつも、「行動あるのみ」と言って心を入れかえ、ジュールズの机を片付けてあげたり、お酒を口にしたジュールズの運転手に忠告し、代わりに自分が運転してあげ、家まで送っていく。
そしてこう言うのです、「一歩前進」
なんてまじめでいい人なんだ!
ジュールズとの関係 よい友人とは
この映画はベンとジュールズがどちらも主人公のようなものですが、シニアインターンのベンとジュールズにはそれぞれパートナーがいます。
この2人が恋愛関係になることはありませんが、ジュールズはベンにこう言います、「あなたは私にとってインターンであり、最高の友人よ、あくまで友人」
年が離れた男女の友人を描いた映画を見るのは初めてかもしれません。
新鮮でした。
悩みを相談し、仕事を共にし、時には煙たがり、時には一緒に笑ったり。こういう経験を積み重ねていくことで、性別や年齢など関係なく友人になれるのだなと知りました。
感想まとめ
ジュールズとベンが打ち解けたころに、別れ際に日本語で「SAYONARA」と挨拶するのですが、それが個人的にはお気に入りでした。冒頭ではベンは「中国語を習っている」と言っていたり、太極拳の集まりに参加していたりするシーンがあるのですが、挨拶は日本語で言ってくれました(笑)
また、この映画はロバート・デニーロの笑顔がとても良いです。
ジュールズと飛行機のなかでおしゃべりして笑ってるのを見ると、なぜか涙がでてきました(なぜw)
見終わった後、元気になれる映画です。
仕事をがんばろうと思えるところもよいです。
私はまだ無職で精神科通院中の人間ですが、今後こういう働く女性になりたいと、思った映画でした。
最後まで読んでくれてありがとう。
では。